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2022.04.09|レポート

主の栄光を望み見て ~召天者記念礼拝・墓前礼拝レポート~

3月27日(日)、召天者を記念しての礼拝および墓前礼拝が、遺族の方々をお迎えして行われました。

まず午前に教会礼拝堂において召天者を記念しての礼拝が持たれました。教会では、新型コロナ対策のため主日礼拝を二部制としていますが、第一・第二礼拝ともに、召天者を記念しての礼拝として行われました。

講壇の前には先に召された方々の遺影が飾られ、集われた遺族の方々とともに、忘れえぬ方々を偲びつつ、礼拝をお捧げしました。メッセージでは、Ⅰコリント15:50-58から、「死は勝ちに吞まれたり」と題して、牧師先生より語っていただきました。イエス様が十字架にかかって死なれ、そして復活されたことにより、死に勝利されたこと、そして、このイエス様を信じて、罪が許され救われたなら、私たちも後に続く者になれるという大きな希望を教えていただきました。

続く午後には、猪名川霊園の礼拝堂にて墓前礼拝が持たれました。コロナ禍で中止を余儀なくされていましたが、実に3年ぶりの実施となりました。

抜けるような青空のもと、1時に10台の車に分乗して教会を出発し、猪名川霊園に向かいました。道が混んでいたこともあり、予定の2時を少し遅れての開始となりました。

霊園の礼拝堂に、ここでも遺影が飾られ、教会から運ばれた電子オルガンに合わせて、賛美が捧げられました。そしてⅡコリント4:16-18から、「見えないものに目をとめて」と題して、牧師先生よりメッセージをいただきました。使徒パウロが幾多の患難をも雄々しく耐え得たのは、その先に、再臨された栄光の主とまみえ同じ栄光の姿に変えられるという、最大の希望を見ていたからであったこと、そして、先に召された信仰の先達方も、パウロの如く、目に見える一時的なものではなく目に見えない永遠のものに目をとめ、栄光の身体に変えられる希望を抱きつつ、永遠の憩いへと召されていったのだと教えていただきました。愛する家族を見送った遺族の方々にとっても、大きな慰めと希望を受け取っていただく時となったことと思います。

礼拝を終えてから、全員で記念撮影をして、それからは、おのおの霊園を出発し、無事に帰着することが出来ました。今年も始まりから終わりまで、すべてのところに神様が伴っていてくださり、守りと祝福を与えて下さったことに心から感謝をお捧げします。