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2019.06.02|レポート

心に残るバザーでした ~第3回バザーレポート~

5月26日(日)、教会で3回目となるバザーが開かれました。これまでは11月に行われており、暖かい時節での開催は初めての試みです。

初夏の穏やかな空気の中、恵まれた礼拝を終えたのち、すぐに準備に取り掛かりました。前日より設営作業を進めていたこともあり、無事に開始時刻の1時を迎えることができました。

屋外には2張のテントが設営され、色鮮やかな看板とともに、道行く人に教会バザーをアピールしていました。テントには受付、教会関連物品の販売、ギデオン協会の聖書配布と教会バザーならではのブースが設けられました。同じくテントの一角にはワークセンターわっそのパン販売が陣取り、3回連続の完売となる人気振りで、大いにバザーを盛り上げて頂きました。

1階駐車場は大きなパネルと植栽で仕切られて喫茶・食堂コーナーへと模様替えされ、「いつもと違う所に来たみたい」と驚く方もおられました。

玄関入口にはお花販売のブースが設けられ、色とりどりの花が来場者の目を楽しませてくれました。

1階ホールには教会関連の展示や図書コーナーが設けられ、また、開発途上国の支援を目的としたフェアトレード製品のチョコレートやストールなども置かれ、ここでも教会として行っているバザーの雰囲気を作り出していました。

3階ホールは衣類、日用品、雑貨などの寄贈品や手作り品の販売コーナーとなり、賑やかにところ狭しと並べられた商品がこれぞバザーといった趣きです。また子ども向けアニメの上映コーナーも設けられました。

それぞれの場所について、担当の方々よりお声をいただいたので、ご紹介します。

[1階 受付]

野上などの近隣にチラシをポスティングしたのですが、それらの地域から多くの方が訪れてくださいました。チラシが豊かに用いられたことを感じて嬉しくなりました。

[1階 教会関連物品販売]

目立つ場所にあり、多くの方が目を止めて下さいました。また教会外から来られた方も興味を示してくださり、購入してくださる方もおられました。

[1階駐車場 喫茶・食堂コーナー]

季節が5月、また場所が駐車場というのも初めての試みでしたが、心配していた雨も降らず、食中毒や熱中症からも守られて何よりでした。心地よく整えられた食堂で多くの方がくつろいでおられる様子を見て嬉しくなりました。また仕切り用のパネルに貼られたグローリーの写真とエッセイを興味深げに眺めている方もおられて感謝でした。

[1階 お花販売]

場所が玄関前ということもあり、開始時刻前より多くの方が来られて、じっくりと見ておられました。話を伺うと、通りがかったときに、教会の事を気に掛けていたという方が何人もおられました。またお花を見て来た方も多くおられたと聞いて嬉しくなりました。皆様がいつでも入って来やすいように、これからも整えていきたいと思いました。

[1階ホール フェアトレード物品販売]

チョコレートが完売するなど、多くの方に買って頂き、またパンフレットもお渡しすることができました。フェアトレード製品を買うことで、開発途上国の方々とつながり、支援ができるというフェアトレードの精神を、皆様に知って頂く助けになれたのではと思います。

[3階 手作り品販売]

多くの方に心のこもった手作り品を提供して頂きました。教会で開設したデイサービスの利用者の方や、求道中の方からも提供いただき、感謝いたします。多くの方が熱心に製品を見て下さり、買って下さいました。

[3階 寄贈品販売]

開始と同時に多くの方が来場されて、大変な盛況ぶりでした。良い品物がとっても安い、と多くの方が言われて、喜んで買ってくださったのが何よりでした。レジ係りの方など、喜んで奉仕を捧げておられる姿が印象的でした。

なおギデオン協会の聖書配布では48冊もの聖書をお配りすることが出来たとのことでした。来場された方からは、とても良い雰囲気で、また来たいという声も多く聞かれたそうです。

とても全ての声はご紹介できませんが、今年も恵まれたバザーだったという多くの証しがありました。

今回のバザーでは昨年の12月には第1回目の実行委員会が持たれ、祈りをもって話し合いを重ねていきました。委員会ではまず御言葉が語られ、バザーは何より神様のみわざであり、来られる方への証しであるべきと教えて頂きました。

準備の期間では多くの方々にそれぞれの場所で労していただきました。物品を提供して下さった方、丹精込めて品物を作って下さった方、設営で重い荷物を運んで頂いた方、早朝から食材の準備をして下さった方、なによりバザーのために祈って下さった方々・・・

これらが当日実を結んで、伝道のためにバザーが豊かに用いられたのだと思うと、感慨で胸が一杯になりました。来場された方々の心に大切なものを残すことが出来たと信じ、引き続き教会へつながることができるよう、祈っていきたいと思います。

最後になりましたが、関わって下さったすべての方に、そして祈りに応えて下さる神様に心からの感謝をお捧げします。