天国の希望を胸に ～墓前礼拝レポート～
4月14日(日)、召天者を記念しての主日礼拝ののち、今年も猪名川霊園にて墓前礼拝がもたれました。
（召天者を記念しての主日礼拝）
生憎の雨模様でしたが、１時20分に14台の車に分乗して教会を出発し、予定どおり現地に到着しました。山あいにある霊園では、まだ満開のままの桜が、小雨の中にあって美しい姿を見せていました。
礼拝は2時30分より、昨年に続き、雨に備えて申し込んでいた礼拝堂で行われました。先に天に召された方々の遺影を前に、教会から運ばれた電子オルガンに合わせて新聖歌209番「慈しみ深き」が捧げられ、礼拝堂の高い天井に荘厳に響きました。
（猪名川霊園の礼拝堂で墓前礼拝）
そして聖書から、ピリピ人への手紙3章20、21節が引かれ、牧師先生より「栄光の主を待ち望んで」と題してメッセージをいただきました。今は天の御国で憩っておられる召天者を偲びつつ、私たちにも天国の希望が与えられていること、そして忘れ得ぬ方々との再会の希望が与えられていることをあらためて確認させていただきました。続いて新聖歌468番「やがて天にて」が捧げられ、私たちの希望に満ちた歓びを映すかのように、礼拝堂に高らかに響きました。
参加して下さった遺族の方々とも、この神様の計り知れない恵みのメッセージを分かち合うことができたと信じつつ、今年も幸いな礼拝をお捧げすることができました。
礼拝の後は全員で記念撮影をして、故Ｋ兄姉の納骨式のため、先生方とご遺族の方々は山の中腹の納骨堂に行かれ、あとはおのおの帰途につきました。今年も神様の豊かな恵みとお守りがあったことを覚えて心から感謝いたします。（S.Y）