~いちご狩りレポート~
恵みと実りの楽しき集い
5月27日(日)礼拝ののち今年も初夏の楽しい恒例行事、いちご狩りが行われました。
直前の大雨の影響で、いつもお世話になっている神戸市二郎地区の農園が開園できないという思わぬハプニングがありましたが、神様が道を備えてくださり、今年は三田市のながしお農場さんに初めてお世話になることとなりました。
当日は天気も守られ、暑すぎることもない良い日和となりました。3階ホールで軽食を摂ったのち、総勢58名が13台の車に分乗して現地に向けて出発。渋滞もなくスムーズなドライブでながしお農場に到着しました。
現地では、まずは広大なハウスが目につきました。近づくと甘酸っぱい香りが漂ってきて、気分が高まります。入口で簡単な説明を受けたら、いよいよイチゴを摘みに向います。ハウスの中では目にも鮮やかな深紅のみずみずしいイチゴがいっぱいに実っていました。ハウスの広さは2000㎡もあり、開放されている区域の広い通路を自由に回ることができます。またイチゴは高さのある棚で栽培されており、腰をかがめずに摘むことが出来るのでとても快適でした。
そして肝心のお味はというと、もちろん自分の手で今摘んだばかりのイチゴの新鮮な味わいは格別です!今年もやっぱり「甘~い!」「美味しい!」の声があちこちであがっていました。
またここでは「章姫」、「紅クイーン」、「紅ほっぺ」の3種類のイチゴが栽培されており、味や形にもそれぞれ特徴があります。この品種は少し酸味があるかな、と食べ比べるのもひとつの楽しみです。どんどん摘んでは口に運ぶ派、美味しそうなイチゴを慎重に選ぶ派、と楽しみ方にも個性が出るようです。小さな子どもたちも、大人に負けじと大きな粒にかぶりついていました。
美味しいイチゴを手に、自然と楽しい会話も弾んで、所定の30分はあっという間でしたが、終わるころには皆さんお腹いっぱいの様子です。「こんなことなら、お弁当をもっと小さめにしておくんだったー」との楽しい声も聞こえてきます。大満足のうちにいちご狩りは終了し、帰途も守られて無事に教会へと到着しました。
このようにして今年も、私たちの良き交わりの場を持つことができました。そして今年もきっとこのいちご狩りが、誘われて参加して下さった方々への良き証しの場となったことと思います。
全てを育て養い、実りをもたらす神様の恵みが、私たちにも豊かに注がれていることをあらためて覚え、心から感謝致します。(S.Y)