~恵まれた墓前礼拝~
天国に思いを馳せて
4月15日(日)、召天者を記念しての主日礼拝ののち、午後に猪名川霊園にて年に一度の墓前礼拝がもたれました。
雨の影響も心配されたため、今年は新装成った礼拝堂(使用料30分1万円)を申し込みました。予定した2時からは先約があるということで、例年より1時間遅らせて3時スタートとし、1時45分に12台の車を連ねて教会を出発。現地についた頃には予想が外れて晴れ間も広がり、雨に洗われたばかりの新緑が目にも鮮やかで、心地よい風が吹く天候となりました。
昨年完成したばかりの礼拝堂は、イギリスの著名な建築家デイヴィッド・チッパーフィールド氏の設計によるもので、左右の壁に配置された大ガラスと、高い天井に設置された窓からも自然光が射し込む落ち着いた空間です。
先に天に召された方々の遺影を前に、教会から運んだ電子オルガンの伴奏により賛美が厳かに捧げられます。そして聖書のヘブル人への手紙11章13-16節が読まれ、牧師先生より「天の故郷を目指して」と題してメッセージをいただきました。出席して下さった遺族の方々とともに、今は天の故郷で憩っておられる先人に思いを馳せ、また私たちのためにも、神様がその故郷を用意しておられることを覚えて感謝しつつ、幸いな礼拝をお捧げすることができました。
礼拝の後には、礼拝堂の外で全員で記念撮影をして、また希望者の方々がお墓を見学する時間も持たれました。こうして恵みのうちに今年の墓前礼拝も終わり、猪名川霊園を後にします。帰りは自由解散ですが、教会に帰る車も無事に到着することができました。
今年も全てのことに神様が伴ってくださり、また恵みを豊かに注いで下さったことに心から感謝いたします。(S.Y)