心のこもったバザーでした!
~教会バザーレポート~
11月5日、私たちの教会において、昨年に続き2回目となるバザーが開かれました。6月には1回目の実行委員会が持たれ、賛美と祈りをもって検討を重ねてきました。そして昨年の経験を踏まえ、今年は一部規模を縮小して、実施することとなりました。
当日はまさに「バザー日和」とも呼ぶべき良き天気。礼拝を終えると、すぐさま設営に取り掛かり、開始時刻の1時には準備万端整えることができました。
駐車場には3つのテントが設営され、色とりどりの看板や飾りが、ワクワクするようなバザーの雰囲気を盛り上げます。玄関ホールには所狭しとブースが並べられ、今日ばかりはいつもと違ってなんとも賑やかな雰囲気です。礼拝堂はアニメ上映会場に早変わり、3階ホールには食券売り場が設けられ、お食事の良い香りが漂います。そしてゆったりと並べられたテーブル席によって、憩いの空間となっていました。
それぞれのコーナーの様子については、今年も皆さんにお声を寄せていただきましたので、ここに紹介いたします。
[受付]
グローリーを見てこられたという方が多くおられました。読んで下さっている方々のお顔を拝見し、主がグローリーを豊かに用いてくださっていることを実感できて感謝でした。
[駐車場 衣類・日用品・雑貨ほかの寄贈品販売]
前日より準備をして、来場の方が見やすいようにてきぱきと展示が出来ました。開始前から多くの方が来て下さり、初めのうちは行列ができるほどでした。多くの方が安いと言って喜んで買ってくださり、終わりの頃にはずいぶん品物も少なくなっていました。
レジでは、グローリーの花の写真が大好きで、部屋に飾っていますと言って下さった方がおられ、とても嬉しかったです。
[玄関ホール 手作り品販売]
今年も多くの方に心のこもった手作り品を提供いただき、感謝でした。人の流れも良く、多くの品物が売れました。家族がとても気に入ってくれたからと、また戻ってこられて、同じ商品を買っていった方がおられて、本当に嬉しくなりました。小さな子どもも、「いらっしゃいませ」と声を出して手伝ってくれて、来場の方から、とってもかわいいと好評でした。
[玄関ホール 教会物品販売]
多くの方が、購入してくださり、また商品に興味を示してくださいました。アドベントカレンダーを見られた方が、アドベントとはどういう意味ですかとたずねられたので、クリスチャンがイエス様の降誕を待ち望む期間のことですよと、お伝えすることができ、感謝でした。
[玄関ホール 中州老人会「ゆとりの会」の方より]
とても楽しかったです。賑わいの中で皆さんと共にお店を構えて応対するのは幾つになっても良いものだと思いました。
[礼拝堂 アニメ上映会]
「パン屋のベンの大作戦」という子ども向けアニメですが、イエス様の教えが各所に折り込まれており、親子連れの方々に見ていただけたことは、とても幸いでした。
また「教会の中に初めて入りました」という方が、礼拝堂を真摯な眼差しで眺めていかれました。礼拝堂の空気に何かを感じていただけたように思えて、嬉しかったです。
[3階ホール 食品販売・食事喫茶コーナー]
昨年よりも場所を広く取れたので、ゆっくりと召し上がっていただくことが出来ました。若い人も含めてチームワーク良く対応することができ、用意した食事はほとんど完売、手作りジャムやクッキーは全て完売しました。教会外から多くの方を送って下さった主に心から感謝します。
今年も私たちが幸いな空気を、来場者の方々とも共有することができたと、皆さんの証しが物語っているようです。
また、長野県から取り寄せたパプリカも大好評で完売でした。教会外からも参加をいただき、バザーを盛り上げて下さいました。ワークセンターわっその菓子パンは早々に完売、神戸キリスト教書店の聖書グッズも、教会バザーらしい品揃えで好評でした。
終わってみれば、今年も教会内外から昨年を上回る173名もの方が集われる盛況ぶりでした。地域の方々に教会を身近に感じていただき、教会がさらに地域へと開かれた場となる、そのような良き機会となったことは本当に感謝でした。
今年も実行委員会では、協議に先立って必ず御言葉が開かれ、事をなして下さるのは主であり人間の思いではないことなど、委員としての心について教えていただきました。
また今年も様々な準備・設営から当日の運営や後片づけまで多くのご協力をいただきました。そして多くの寄贈品や手作り品を提供していただきました。これらは単なる物ではなく、クリスチャンとしての皆さんの心を捧げていただいたのだと思います。そしてその心を来場者の方々にもお伝えする事ができたと信じます。
ご協力をいただいたすべての方々に、そして祈りに応えて下さる主にただ感謝の思いで一杯です。(S・Y)