九州災害被災地支援ボランティアに参加して(2)
今回、初めてボランティアに参加させていただきました。お祈りや、献金、『気をつけて行ってきてね』などとたくさんの温かい声をかけていただき、本当にありがとうございました。
実際に現場に行かせていただいて、あまりの悲惨な状態に驚き、悲しくなりました。もっと支援が必要だなと強く感じました。今回は天候の問題でなかなか作業をすることができず、悔しい気持ちもあったので、次の機会があればもっと働きたいなと思います。
そして3日間、神様に守られたことも感謝でした。ありがとうございました。 藤岡凛華
今回、初めて九州災害被災地支援ボランティアに参加させていただきました。九州に着いて現地に入るまでは、私は被災地にいるのだという実感がなかったのですが、九州に着いた日の夜中に、携帯電話から流れてきた避難勧告を知らせる音で目が覚めて、私は被災地にいるのだと実感しました。
私は、現地で、家の中に入った土砂を土木作業用のスコップですくって取り除く作業をしていたのですが、どんどん取り除いていくと介護用のベッドがでてきたり、洋服らしきものがでてきたりととても生々しい状況に言葉を失いました。それから、いざ作業をしようとしても、雨が少しでも降ると作業を中断してくださいと言われました。雨が降ると危険な場所にいたからです。
テレビで被災地のことがだんだん放送されなくなってきて、九州で災害があったこともどんどん忘れられていくのかなと思いました。でも、まだまだ道路は土砂でいっぱいで、家の中にも土砂が沢山入っています。復興にはまだまだ時間がかかると思いました。だから忘れないでほしいと思いました。
そして私も被災地や被災された方々を覚えてこれからも祈り続けていきたいと思いました。 岡田洋恵