豊かな恵み(いちご狩りレポート)
5月28日(日)礼拝の後、初夏の恒例行事となったいちご狩りに今年も出かけました。51名の方が参加してくださり、車13台を連ねて神戸市北区二郎にある温井農園へ向かいます。
現地に着くと、甘いイチゴの香りが、はや鼻孔をくすぐります。皆で“きみは愛されるため生まれた”を賛美をし、お祈りをして、軽食を摂ったのち、さっそく美味しいイチゴを求めて畝に入ります。真っ赤に色づいた、つややかなイチゴがあふれんばかりに実っていました。あちらこちらで、「甘~い!」「美味しい!」の声が上がります。一粒一粒摘んでは口に運ぶ人、パック一杯に摘んでからゆっくり頂く人、大きな粒に狙いをつけてじっくりと探す人・・・それぞれの楽しみ方で、美味しく頂きます。教会から持って行ったテントを設営したので、初夏の日射しも大丈夫です。
今年は作柄も良く、とてもすべては食べ切れないほど。まだまだ畝に残っている真っ赤なイチゴを前に、「お腹は一杯なのに、やめられない!」という嬉しい悲鳴まで聞かれました。
もちろん楽しみは食べることだけではありません。美味しいイチゴを手に、皆さん自然と笑顔になってあちらこちらで楽しい会話も弾みます。小さな子供たちも、農園の土の上でのびのびと楽しんでいる様子でした。街中では見られなくなったカエルたちも、ここでは姿を見ることができて、ちょっとした自然体験になったかな。
また今回は、教会のピアノ教室の生徒さんが親子三代で初参加してくださるというとても嬉しいこともありました。
今年のイチゴ狩りもこうして恵まれ、良き交わりの場となったことは本当に感謝でした。イチゴを豊かに実らせた主の恵みが、そのまま私達の上にも注がれている・・・そう思わされたことでした。
そして、今年も天候に恵まれ、また車での移動や現地での設営・後片付けなどすべてスムーズに進めることができました。多くの方のお祈りとご協力をいただいたこと、そして主が祈りに応えてくださり、豊かに恵んでくださったことにあらためて深く感謝致します。