“いつもみんなでグローリー”
10月18日(日)礼拝の後、武庫川河川敷で教会の運動会が行われました。晴天に恵まれ、少し汗ばむ陽気でした。
今年は、運動会が始まって10年を迎える記念すべき第10回の運動会でした。参加者は大人と子どもを合わせて90名。教会員、求道中の方々、中州老人会「ゆとりの会」の方々が参加してくださいました。また当日に参加を申し出てくださった方々もいて感謝でした。
教会の運動会は、教会員の家族や求道中の方々も参加してくださる、良き伝道の時となっています。
今まで、あゆみ保育園や社協からお借りしていたテントや玉入れの玉を、今年は購入していただきました。
プログラムは、賛美とお祈りから始まり、岩間先生が開会宣言をしてくださり、各チームリーダーの選手宣誓の後、参加者が2人1組でジャンケンをし、その場で「ふわふわ」と「きらきら」のチームに分かれました。
今年は、いつもの競技の他に、小学生以下の子どもたちを対象にした「風船取り」という新しい競技を企画しました。小中学生のお兄さん、お姉さんたちのお尻にしっぽのようにぶらさがった風船を、一生懸命に取ろうとする小さな子どもたちの姿はとても可愛らしく、観客席のあちこちから子どもたちを応援する声が聞こえていました。
実行委員が一番に頭を悩ませたのは、毎年恒例の「仮装大会」でした。今年はどんな仮装が良いかを実行委員会で話し合い、1回戦はマリヤ、天使、イザヤ、博士、羊飼いという聖書の人物、2回戦はパティシエ、サザエさん、電気工事屋さん、卒業生、自転車選手に決まりました。
実行委員だけで衣装を全部揃えるのは困難でした。「仮装大会に使ってください」と衣装を提供してくださったり、サザエさんの髪の毛のかつらを手作りしてくださったりと、皆さんに助けていただきました。競技の後の投票の結果、今年の仮装大会はK姉のサザエさんが優勝しました。
その後、仮装をした10人と他の参加者で円になり、イスラエル民謡の“マイムマイム”を踊りました。このダンスの歌詞には、「あなたがたは喜びを持って、救いの井戸から水をくむ。」(イザヤ書12:3)という意味が込められていたのだと知りました。
最初は「きらきらチーム」が優勢でしたが、最後の「綱引き」で「ふわふわチーム」が逆転勝ちしました。
前日のグラウンドのライン引き、市役所への場所の予約、応援グッズの和太鼓を借りに行ってくださったり、当日のテント張りと設営、競技の準備、車の送迎、後片付けなど、皆さんのお祈りとご協力をいただいて、祝福された運動会になりました。
教会の運動会は、競技に参加しても見学だけでも楽しい運動会です。今年は残念ながら参加できなかった方々も、来年は是非ご家族や友人をお誘いくださって、ご参加ください。(M.M)