「私を変えてくださった神様」藤岡慧悟
- 聞き手:今回、イエス様と出会った体験談に登場していただくのは、大学生の藤岡慧悟くんです。今から9年前に洗礼を受け、以後、いつも喜んで教会に集っている若手のホープの一人です。藤岡くん、きみが教会に来始めたころのことをよく覚えていますよ。
- 藤岡兄:メッチャ腕白だったでしょう。
- 聞き手:はっきり言って、そうでしたね。教会学校の先生たちをてこずらせました。あの慧悟くんが、今のように変わったのは、驚きですね。
- 藤岡兄:自分でも不思議に思います。イエス様と出会ったからですね。神様のわざとしか言いようがないです。
- 聞き手:これからの希望というか、ビジョンみたいなものはありますか?
- 藤岡兄:僕のようなものを愛して、救ってくださったイエス様のために生きていきたいと思います。具体的にはまだわかりませんが、神様のみこころを求めて、祈っていきます。
- 聞き手:では、お証しをお願いします。
私が初めて教会に行ったのは、幼稚園の時でした。幼馴染に誘われて、日曜日の朝にもたれていたサンデーキッズという日曜学校に出ていました。
その時からずっと教会へは行っていたのですが、小学校に上がる頃には、性格は粗暴で、よく問題を起こし、母をいつも困らせていました。
しかし、小学校三年生のサマーキャンプで、メッセージを聞いているうちに初めて自分の罪に気づかされました。そして、千恵子先生に導いていただいて、神様の前に罪を告白し悔い改め、イエス様が自分の罪のために十字架にかかってくださったことを信じて、救われました。
この頃から、自分では気づかないうちに性格が変わったようで、母が小学校の先生から私のことを「丸くなった、変わった」と褒められたと、嬉しそうに報告していました。
そして、その母も次第に教会に来るようになり、洗礼を受けました。妹二人も、イエス様を信じて救われ、クリスチャンになりました。私を変えてくださった神様は、私のことだけでなく、家族をも変えてくださいました。
今、私の家族は、父以外は教会に来ています。これから父がどのように変わるのか、神様に期待していきたいです。