希望のダイヤル

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※毎週土曜日に更新されます。

2025.01.18

足のともしび、道の光

詩篇119:105

こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。

 今年も阪神・淡路大震災が起こった1月17日が過ぎました。30年前の1995年1月17日未明、マグニチュード7.3の地震が近畿地方を襲いました。6,000人を越える方が犠牲になり、30年経った今もなお、その影響に苦しんでいる方がおられると聞きます。そのように癒えない傷を抱えておられる方々の上に、神様の豊かな慰めがありますよう、心からお祈りします。

 私たちの人生には、自然災害や事故や病気など、思いもかけないような出来事が突然起こることがあります。そのようなときに、私たちはどうしたらよいかわからなくなるかもしれません。うろたえたり、困り果てたりするかもしれません。自分を責め、落ち込み、絶望するかもしれません。それはまるで、真っ暗なトンネルに入り込んでしまうようなものです。出口がわからず、この先どうなるのかもわからず、自分の足元すらどうなっているのかわからない状況です。でも、そのようなときに、小さくても、一縷であっても、光があったらどうでしょう。あれほど、わからない、わからないと言っていた状況が変わってくるでしょう。どう進んだらよいかがわかってくるでしょう。この先がどうなっているのかがわかってくるでしょう。自分の足元がどうなっているかがわかってくるでしょう。真っ暗なのか、光があるのかの違いは、大きいのです。

 聖書にこう書かれています、「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です」。神様は私たちに足のともしび、道の光を与えてくださいます。私たちは本来、魂が真っ暗な中をさまよっているのものでした。罪のために、神様から遠く離れてしまった結果です。自分では先が見えている、このまま進んでも大丈夫だ、この生き方で間違いないと言っていたとしても、実は、魂が真っ暗な状態なのです。そのままいけば、滅びてしまいます。しかし、私たちが滅びないように、神様は私たちのところに光を与えてくださいました。それが、神のひとり子キリストです。キリストが十字架にかかって死に、死を破ってよみがえられたことによって、救いの道が開かれました。どんな罪を犯した人であっても、自分の罪を悔い改め、キリストを救い主と信じるなら、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。救いをいただいた者は、もう魂が真っ暗な中をさまようことはありません。キリストの救いという光を与えていただきましたから、その光が足のともしび、道の光となってくれるのです。希望と平安と喜びをもって生きていくことができます。たとえ、思いもかけないような出来事が起こることがあっても、決してなくならないキリストの光を掲げながら進んでいくことができます。

 あなたは、足のともしび、道の光を持っていますか。キリストの救いをいただきましょう。そして、真っ暗な中をさまよう生き方から、キリストの光を持つ生き方へと変えていただきましょう。

 教会ではあなたのお越しを心からお待ちしています。ぜひ、お気軽にお越しください。

 

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