希望のダイヤル

希望のダイヤル / 0797-77-3746

電話で約3分間のテレフォンメッセージを聞くことができます。
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24時間いつでも電話一本で聞くことができますので、ご家族ご友人にもぜひ紹介ください。

※毎週土曜日に更新されます。

2024.12.26

慈しみ深い主

詩篇106:1

こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。

 年の瀬も押し迫ってきました。2024年もやがて暮れていきます。あなたにとって、この年はどんな年だったでしょうか。能登半島地震が発生し、羽田空港滑走路で日航機と海上保安庁機の衝突事故が起こりと、暗いニューから始まった今年、いろいろな事がありました。特に能登半島の人々は、9月に集中豪雨で大きな水害に見舞われ、ダブルパンチを受けられて、大変な一年になりました。被災地の方々に神様の慰めと助けがありますように、心からお祈りいたします。

 このような災害が起こると、必ずと言ってもいいほど聞く言葉があります。それは、神がおられるなら、なぜこんなことが起こることを許されるのだという言葉です。けれども、神様の真実を知っている人は、周囲の状況や置かれている環境に左右されることなく、主に感謝を捧げることができます。旧約聖書の詩篇106篇1節にこうあります。「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」

今年は6人の高齢の方々が洗礼を受けられました。2月に一人、5月に二人、7月に一人、10月に二人で、いずれも教会員の親御さんでした。2月の方も7月の方も、お元気なころ、教会でにコンサートに参加されたり、一緒にいちご狩りに行かれたりしたことがありました。5月の二人のうち一人は、娘さんに連れられて、毎週礼拝に来られていました。もう一人、つまりその方の奥さんは、ホームに入っておられましたが、ホームでの聖書の集いに出ておられました。10月の方々は、一度も教会に来られたことはありませんでしたが、娘さんたちの熱い祈りによって、洗礼にまで導かれたのでした。神様の豊かな慈しみを思いました。

私たちを愛して、御子キリストをこの世に送り、十字架にまでおかけになった神様は、素直に信じて従ってくる者に限りない恵み、慈しみを与えてくださいます。あなたも、ぜひこの主の恵み深さを味わってください。

 教会では、1月1日(水)午前11時より元旦礼拝を開きます。新しい一年を神様の前からお始めになりませんか。あなたのお越しを心からお待ちしています。

 なおこのメッセージは、31日(火)深夜までお聞きいただけます。

 

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