闇の中に輝く光
ヨハネ1:5
クリスマス、おめでとうございます。
クリスマスはきらきらと光り輝くイメージがありますね。町中にイルミネーションがつけられ、クリスマスソングが流れ、サンタクロースやクリスマスツリーのデコレーションで溢れています。そんな中に身を置いていると、なんだかうきうきしてくることでしょう。でも、どんなに外側をきらきらと輝かせ、賑やかに飾り付けていたとしても、その輝きは心の中にまでは届きません。私たちの心の中を照らす光は、別のところにあるのです。
聖書にこう書かれています、「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった」。真っ暗な部屋の真ん中に灯りを一つ置くとどうなるでしょうか。真っ暗だった部屋はその光に照らされて、明るくなるはずですね。光を置いているのに、闇の方が勝つなどということはあり得ません。光は必ず闇の中に輝くのです。キリストもまさに、闇の中に輝く光としてこの地上にお生まれになりました。私たちは神様から遠く離れ、罪のために悪に染まり、滅びに向かってまっしぐらに突き進む存在でした。そんな私たちの闇の中に、燦然と輝く光として、キリストは神様から遣わされて来られました。そして、人としてこの地上を歩まれ、十字架にかかって死に、死を破ってよみがえられました。このキリストの十字架と復活こそ、私たちが闇の中から光の中に移され、滅びから永遠の命の希望へと変えていただくための救いの道です。どんな罪を犯した人であっても、自分の罪を悔い改め、キリストを救い主と信じるなら、この救いをいただくことができます。キリストの救いをいただいた者は、キリストの光にいつも照らされ、喜びと平安と希望をもって生きていくことができます。どんな闇が襲ってきても、キリストの光をいつも輝かせ、闇に負けることなく前に進むことができます。
このクリスマスのとき、あなたも、この闇の中に輝く光としてお生まれになったキリストを信じ、キリストの救いをいただきませんか。そして、自らが闇の中に輝く光として生きていきませんか。
教会ではあなたのお越しを心からお待ちしています。
なお、このメッセージは12月25日夜までとさせていただきます。