主は見つけてくださる
ルカ１９：１０
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
先日、このような内容のテレビを見ました。障害をもって生まれた子どもの母親が、我が子が教育を受けることができるよう奮闘するというものでした。行政にかけあっても、前例がないからという理由で断られ、相手にしてもらえません。それでも母親はあきらめず、周囲の人たちに呼びかけて署名を集め、ついに実現させます。我が子の世話に明け暮れ、その活動のために走り回り、うつ病とも闘いながら、ようやく辿り着いたゴールでした。言ってみれば、社会から失われたような扱いをされる障害者の我が子を、失われたままにさせたくないという熱い思いに突き動かされた姿ではないかと感じました。
神様も、私たちが失われたままにさせたくないという熱い思いを持っておられます。聖書にこのように書かれています、「人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです」。人の子とは、イエス・キリストのことです。キリストは神様から遣わされて来られたお方でした。失われた私たちを捜して救うためでした。私たちは、罪のために神様から遠く離れ、神様から失われた存在でした。そのままでは永遠の滅びが免れない存在でした。しかし、キリストが来て私たちに救いの道を備えてくださいました。それが、キリストの十字架と復活です。私たちの罪を身代わりに背負い、キリストは十字架にかかって死んでくださいました。そして、私たちに永遠の命の約束を与えるために、死を打ち破ってよみがえってくださいました。自分の罪を悔い改め、このキリストの十字架と復活を信じる者は、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。失われていた私たちは、神様に見つけていただき、神様のものとしていただくことができます。
神様は私たちを見つけてくださいます。もし今、あなたが自分は失われた者だと感じておられるなら、見つけてくださる神様のことを知っていただきたいと思います。そして、キリストの救いをいただき、神様に見つけていただいた者としての歩みを始めていただきたいと思います。
教会では、あなたのお越しを心からお待ちしています。