主が良くしてくださったこと
詩篇103:2
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
いよいよ2022年が幕を閉じます。皆様にとって、この年はどのような年でしたか。楽しかったこと、嬉しかったこと、逆に、悲しかったこと、大変だったこと、いろいろなことがあったかもしれません。
聖書にこのような言葉があります、「わがたましいよ 主をほめたたえよ。 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」。恵みという言葉があります。キリスト教では、神様が私たちに与えてくださるプレゼント、無償の祝福を指してよく使われる言葉です。私たちは、「主が良くしてくださったこと」を恵みとして感謝することができます。今年一年の恵みを、また、これまでの人生の恵みを思い返して、神様に感謝したいと思います。”いやいや”と、反論される方もおられるでしょうか。どんなに考えても、嫌な記憶と不幸な出来事しかないと言われるかもしれません。けれども、どんなに辛く、どんなに大変なときであっても、神様は私たちを守り、導いてくださいます。”辛かったけど、どうにか持ちこたえられたのは感謝”、”あんなに大変だったのに、どうにか守られたのは感謝”というように、感謝の心を神様に向けたいと思います。
私たちは、たくさんの恵みを神様に感謝することができますが、最大の恵みはイエス・キリストの救いです。罪のために神様から離れ、そのままでは滅びてしまう存在だった私たちを救うために、キリストは神様から遣わされ、この地上で十字架にかかって死に、死を打ち破ってよみがえってくださいました。自分の罪を悔い改めて、キリストの十字架と復活を信じる者は誰でも、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。救われた者、神様に立ち返った者として、さらに神様の豊かな祝福のうちを平安と喜びをもって生きていくことができます。この救いをいただいた者は、これこそが最大の恵みだと、いつも救われたことを神様に感謝することができます。
ぜひ、今年一年の、また、これまでの恵みに感謝する心を、神様に向けてみましょう。そして、来たる新しい年も神様からの豊かな恵みを期待しましょう。
教会では、毎週日曜日の午前10時半から礼拝を行っています。マスク着用、手指消毒など感染防止に努めながら、賛美歌を歌い、祈りを捧げ、神のみ言葉である聖書のメッセージを聞きます。あなたもぜひ一度お集いください。