疲れていませんか?
マタイ11:28
こんにちは。副牧師の岩間篤知です。
現代人は疲れている、とよく言われます。疲れには二種類あるそうです。体の疲れと脳の疲れです。体の疲れは、体を動かし続けることで、蓄えられていたエネルギーが枯渇し、血流が悪くなることによって発生するそうです。脳の疲れは、緊張しすぎたり、心理的・精神的な圧力が続いてストレスを感じ、脳細胞がダメージを受けることによって発生するそうです。一般的に、こうした疲れに気がついたら、休息や睡眠、リフレッシュすることによって回復することができると言われます。
さて、ここでもう一種類の疲れについてお話ししたいと思います。それは、魂の疲れです。平安がない、希望がない、生きている意味がわからない、心にぽっかり穴が開いたように物足りない、空しい、寂しい、などなど…。こうした症状は、魂の疲れです。原因は何でしょうか。それは、まことの神様を知らないということです。神様は全てのものを創造されました。人も、神様によって、神様の形に創られました。しかし、人は罪を犯したために、神様から離れてしまい、そのままでは滅びる存在となってしまいました。これが魂の疲れの原因です。この疲れを癒すにはどうしたらいいのでしょうか。しっかり休息や睡眠をとっても、リフレッシュして気を紛らわしても、趣味や仕事に没頭しても、一時的には忘れることができるかもしれませんが、根本的には何の癒やしにもなりません。癒やしの方法はただ一つです。キリストのもとに行くことです。イエス・キリストはこう言われました、「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」。イエス様は、神様のもとから遣わされた神様のひとり子でした。イエス様が遣わされた目的は、十字架にかかって死ぬことでした。この死は、私たちの罪を赦すためでした。私たちは、罪を悔い改め、イエス様の十字架を信じることによって、罪の赦しをいただくことができます。これがイエス様のもとに行くことです。これが魂の疲れを癒すための唯一の処方箋です。
あなたの魂はどうですか?魂が疲れていませんか?イエス様のもとに行きましょう。イエス様のもとで癒やしをいただきましょう。
教会では、新型コロナウイルス感染防止に努めながら、毎週日曜日9時半からと11時から、礼拝を行っています。あなたのおいでをお待ちしています。