慰め、励ましてくださるイエス
ヘブル4:15
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか。
イエス・キリストとは、私たちにとってどういう御方でしょうか。何よりも、キリストは私たちの救い主です。私たちを罪と滅びから救ってくださる御方です。それだけではありません、私たちを励まし、慰めてくださる御方です。
新約聖書のヘブル人への手紙4章15節に、こうあります。「私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。」
私たちは、生活をしていて、様々なトラブルに遭います。健康上の問題、経済的な問題、仕事の上での問題、夫婦や親子・嫁姑などの人間関係の問題…。数え上げれば切りがありません。そうしたトラブルに囲まれて、私たちは悩み、苛立ち、疲れ果ててしまいます。いろいろな人が励まし、慰めてくれますが、そう簡単に癒されるものではありません。
しかし、本当に私たちを慰めてくださる御方がおられます。それが、大祭司と言われているイエス・キリストです。大祭司とは、昔、イスラエルの人が罪を犯したとき、犠牲をささげて神にとりなす人です。キリストは、罪を犯して神から離れてしまった私たちと、神との間に掛け橋となってとりなす大祭司として、十字架にかかってくださったのです。
私たちが自分の罪を悔い改め、キリストの十字架がこの自分のためだったと信じれば、私たちのどんな罪も赦され、私たちは救われます。そしてこの救いをいただいたなら、キリストはいつも私たちを慰め、励ましてくださいます。キリストは、罪こそ犯されませんでしたが、それ以外は、ことごとく私たちと同じ弱さを持つ人間としてこの世に来られました。私たちの味わう試練を、キリストは全部味わってくださったのです。ですから、キリストは、弱い私たちを思いやってくださることができるのです。
もし、あなたが今、出口の見えないトンネルに突っ込んでしまっておられるなら、イエス・キリストを信じて、お頼りしてください。きっと思いがけない、明るい道が開けてくるでしょう。
教会では毎週日曜日、午前10時半より礼拝を行っています。礼拝には、小さな子どもからお年寄りまで、幅広く人々が集っておられます。あなたもぜひ一度おいでください。お待ちしています。