新しく生まれる
Ⅰペテロ１：２３
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。
教会には、赤ちゃんからお年寄りまで、様々な年代の方々が集っておられますが、まだ１才そこそこの赤ちゃんの様子を見ていると、かわいくて心が和みます。赤ちゃんは、純粋な感じがして、見ていてほほえましいものですね。
新約聖書のペテロの手紙第一１章２３節に、こう書かれています。「あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。」
聖書は、私たちも新しく生まれることができると言っています。どのようにして新しく生まれることができるのでしょうか。神様の御言葉である聖書の言葉を信じる信仰によってです。
聖書はいつ書かれたと思われますか。新約聖書の一番新しいものでも約１９００年前、旧約聖書の古いものになると、３５００年前にも遡ります。それほど年月がたっているのに、聖書の言葉は、少しも古びません。それどころか、いつの時代でも、人々の心をとらえ、感動させ、新鮮な光を与えてきました。なぜでしょうか。神様の御言葉だからです。人間の言葉なら、どんな名言でも、いつかは忘れられ、消えていきます。しかし、聖書の言葉は、神様の御言葉ですから、いつまでも変わることがないのです。
この生ける神の御言葉によって、私たちは新しく生まれることができます。教会に行って、御言葉を聞いていると、初めはよくわからなくても、ある時、光がさし込んで、自分の罪がわかります。わかったら、もうそのままにはしておけません。罪から離れたい、罪を手放したいと思います。
どうしたら手放せるでしょうか。悔い改めることです。神様の前に、洗いざらい罪を悔い改め、イエス・キリストが十字架にかかって死なれたのは、私の罪のためだったと信じるのです。その時、すべての罪が赦され、私たちは救われます。それが、新しく生まれたということです。
新しく生まれるのは、努力の結果ではありません。立派な功績を収めたからでもありません。変わらない神様の御言葉を信じたからです。信仰による救いです。ですから、幼い子どもでも、お年寄りでも、誰でも新しく生まれることができるのです。あなたもぜひ、この体験をなさってください。
教会では、毎週日曜日、午前１０時半から礼拝を開いて、あなたのお越しを心からお待ちしています。お気軽にお越しください。