守ってくださる神様
イザヤ43:2
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。
ハイテク技術が急速に進歩し、物質文明が超高度に発達した今の世の中、便利になった反面、隠れた危険も潜んでいます。何が起こるか分かりません。思いがけない災難がふりかかってこないとも限りません。
しかし、だからと言って、ビクビクしながら生きるのも愚かしいことです。危険には十分注意をしながら、しかも堂々と確信を持って生きたいものです。どうしたら、そのような生き方ができるでしょうか。
聖書はこう言っています。「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしはあなたとともにおり、川を渡るときも、あなたは押し流されない。火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。」これは、イザヤ書43章2節の御言葉です。
洪水がやってきても溺れない、火事になってもやけどを負わない、と、鉄壁の守りが約束されているような御言葉です。“そんなばかな。水害や火事で命を落としたクリスチャンもいるじゃないか”と思われるでしょうか。その通りです。しかし、これは、どんな災害からも守られるということを保証する御言葉ではなく、洪水や大火事のような激しい試練の中でも、真実な神様が守ってくださる、という御言葉です。
私たちは、この世に生かされている以上、様々な試練に合います。試練が全くない歩みなどありません。とくに、神様を愛し、神様を第一にしていこうとするとき、必ず妨げようとするものが出てきます。私たちを大水の中に飲み込もう、火で焼き尽くそうとするような厳しい試みが襲ってきます。
しかし、キリストの十字架で罪が赦された人は、どんな試練の中でも、神様を信じ、神様に信頼していきます。そのような人を、神様が守ってくださらないはずがありません。ご自身の御子キリストを十字架にお付けになるほど、私たちを愛してくださった神様が、私たちが試練で押しつぶされてしまうのを、黙って眺めておられるはずがないではないですか。神様は真実です。もし今あなたが大きな試練の中を通っておられるなら、どうか真実な神様を信じください。
教会では、毎週日曜日、朝10時半より礼拝を行っています。礼拝は、どなたでもおいでいただける開かれた集会です。お気軽においでください。