守ってくださる主
詩篇121:4-7
こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。
私たちの人生には、山あれば谷もあり、楽あれば苦もあります。突然、思いがけない災いが降りかかってくることもあります。しかし、私たちを愛していてくださる神様は、私たちが試みによって損なわれたり、つぶされたりすることを許されません。旧約聖書の詩篇121篇4-7節に、このようにあります。
「見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。昼も、日が、あなたを打つことがなく、夜も、月が、あなたを打つことはない。主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。」
神様は、決して私たちを甘やかしはされません。時には厳しい試練をお与えになることがあります。しかしそれは、神様が私たちを我が子として扱おうとしていてくださるからです。親は、我が子が高熱でうなされれば、夜も寝ずに看病します。我が子が危険にさらされると知れば、なんとしてでも守ります。神様も同じです。
神様は、その独り子キリストを十字架におかけくださるほど、私たちを愛してくださいました。私たちは、罪のために滅び行く者でしたが、滅びなくてもよいように、キリストが身代わりに命を捨ててくださいました。私たちは、自分の罪を悔い改め、キリストの十字架が自分の罪のためだったと信じれば、どんな罪でも赦され、救われます。そのように救ってくださった私たちを、神様が責任をもって守ってくださらないはずがありません。
ただ私たちが、その神様に信頼して、お委ねするかどうか、です。神様が守ると言われるのに、私たちが疑ったり、信じなかったりするなら、神様は、どんなに悲しまれるでしょうか。我が子の看病をする親でも、疲れると、うとうととします。しかし、神様は、まどろむことも、眠ることもなく私たちを守ってくださるのです。この神様に、安心して身をお任せしましょう。
教会では毎週日曜日、午前10時半より礼拝を行っています。クリスチャンの方であれ、そうでない方であれ、どなたでも参加していただける開かれた集いです。お気軽にお越しください。心からお待ちしています。