まことの医者であるキリスト
マタイ9:12,13
こんにちは。ご機嫌いかがですか。
不順な天候が続いています。このような気候の中で、とかく体調を崩しやすいです。栄養と休養を十分とって、健康な体でいたいですね。
肉体の健康だけではなく、魂の健康にも気を配りたいと思います。今あなたは、体は丈夫だけれど、魂が病んでいる、という状態ではないでしょうか。魂の病の元凶は、罪です。罪といっても、犯罪ばかりではありません。盗んだり、人を傷つけたり…というような、新聞紙上を賑わす犯罪は、氷山の一角にすぎません。水面下には、もっと深いところに、妬んだり、憎んだり、偽ったり…というようなドロドロしたものが、私たちの内にあるのです。
キリストはこう言われました。「人から出るもの、これが、人を汚すのです。内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。」マルコの福音書7章20節~23節のみ言葉です。
私たちは、外見上は立派で、品行方正な人間のように振舞っていても、一皮むけば、神様が眉根を寄せられるような、罪にまみれた汚い存在なのです。誰一人、例外はありません。「義人はいない。一人もいない。」とローマ人への手紙3章10節で言われている通りです。この罪がある限り、私たちは魂が病んだままなのです。
では、誰がこの病を治してくれるのでしょうか。キリストです。キリストの言葉をお聞きください。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。…わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」マタイの福音書9章12,13節です。
キリストは、罪のない神の御子でしたが、十字架にかかって死なれました。それは、私たちの身代わりでした。私たちは、先ほど申し上げたような、神様に嫌われても仕方がない罪人です。そのままでは確実に滅んでしまいます。キリストはそんな私たちのために、私たちが受けなければならなかった罪の罰を受けて、十字架で死なれたのです。私たちは、自分の罪を悔い改め、キリストの十字架が自分のためだったと信じるなら、誰でも罪が赦され、救われます。魂の病が癒され、健康な魂にしていただけるのです。
キリストは、まことの医者です。このキリストのもとに行って、罪の解決をいただき、魂に平安をいただきましょう。キリストはあなたを招いておられます。
教会では、7月26日(日)午後4時より、チャペルコンサートを開きます。“ジョイフル・ホープ・ゴスペルクワイヤー”によるゴスペルコンサートです。入場無料です。お気軽にお出かけください。