死に勝つ力
Ⅰコリント15:20
イースターおめでとうございます。私たちの主イエス・キリストがよみがえられたことを、心から感謝いたします。
多くの人は、死人がよみがえるなんて、そんなばかげたことがあるか、と言います。確かに人間の理性では考えられないことです。しかし、キリストは神の御子でした。神と等しいお方でした。そのお方が、死んでそのまま終わってしまうはずはありませんでした。
新約聖書のコリント人への手紙第一15章20節には、このように書かれています。「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」
キリストが十字架で死なれたことは、学校でも教えられます。でも、3日目に墓の中からよみがえられたことは、教えられません。非科学的・非理性的に思えるからです。しかし、キリストの復活こそ、私たち人類の大きな希望です。なぜなら、私たちを死の恐れから解放するのは、キリストの復活だけだからです。
私たちは皆やがて死にます。そして大抵の人は死を恐れます。死の向こうにどんな闇の世界が広がっているかわからないからです。人はなぜ死ぬのでしょうか。その原因は、罪です。神様に罪を犯しましたから、人は死ななければならなくなりました。死は罪の結果です。
キリストは、私たちのその罪のために、十字架にかかって死なれました。私たちが自分の罪を悔い改め、十字架を信じれば、私たちはすべての罪が赦され、救われます。そして、キリストが死の中からよみがえられたことを信じる者には、永遠の命が与えられ、死に勝つ力が与えられます。私たちを死の恐れから解き放つのは、この十字架に死んでよみがえられたキリストだけです。
あなたもぜひ、キリストの十字架と復活を信じてください。そして、罪の赦しと永遠の命をいただいてください。
教会では、毎週日曜日、午前10時半より礼拝を行っています。クリスチャンの方もそうでない方も、どなたでも集っていただける開かれた集会です。ぜひご参加ください。
また、4月26日(日)午後3時より、チャペルコンサートを開きます。テノールの畑儀文さんとオルガンの安田哲也さんによるコンサートです。入場無料です。あなたのお越しを心からお待ちしています。