新しい力の源
イザヤ40:31
こんにちは、ご機嫌いかがですか。
現代人は忙しすぎると言われます。「忙しい」という文字は、リッシンベンに「滅亡」の亡と言う字を書きますから、心が滅びるという意味にもなります。あまり忙しすぎると、心にもゆとりがなくなり、大切なものを失ってしまうことになりかねません。
過度に忙しいと、体だけではなく、精神的にも疲れてきます。人間というのは、それほど強くはありません。限界があります。その限界を越えてしまうと、危険なのです。
旧約聖書のイザヤ書40章31節に、こう書かれています。「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。」
疲れやすい私たちに、非常に励みになる御言葉です。私も最近、年齢のせいか、疲れを覚えることが多くなりました。しかし、主を待ち望む者、すなわちまことの神を信じ、神に信頼する者は、疲れることなく、鷲が翼を広げて大空を飛びかけるように、力強く生きていくことができると、聖書に約束されているのです。
複雑になってきた現代社会の中で、仕事のノルマに追われて心身ともに疲れている人、人間関係のはざまで傷付き悩んでいる人が多いと言われています。しかし、より頼む絶対なる神様を知っている人は、なんと幸いでしょう。
神様は、いつも私たちのことを気にかけていてくださいます。神様は、そのひとり子イエス・キリストを十字架におかけくださるほど、私たちを愛してくださいました。キリストは、私たちの罪のために十字架にかかられ、血を流して死なれました。本当は、罪のために滅びなければならない私たちが、救われて、永遠のいのちを持つ者になるためでした。神様は、私たちをそのように救いたいと願って、いつも私たちに手を差し伸べていてくださるのです。
ただ、私たちが自分の罪を悔い改め、キリストは自分のために十字架にかかって死んでくださったと信じるなら、誰でも罪が赦され、救われるのです。この救いをいただいて、神様に信頼していくなら、体や心がどんなに弱り果てることがあっても、心強いのです。全能の神様に信頼して、希望をもって力強く上っていく人生は、あなたのために神様が備えていてくださいます。
教会では、7月22日(日)午後4時から、チャペルコンサートを開きます。芦屋、守口、宝塚の3つのゴスペルクワイヤ合同のゴスペルコンサートです。入場無料です。お気軽にお越しください。