いつも恵んで下さる主
(屋内レクリエーションレポート)
10月15日の礼拝後は武庫川河川敷において私達の教会の12回目となる運動会を予定していました。新競技も企画するなど準備を整え、晴れるようにと祈っていましたが、当日は生憎の雨模様。これも主の御心と受け止め、雨に備えて前もって用意していた屋内レクリエーションを教会の3階ホールにて行うこととなりました。
76名もの方々が参加してくださり、ホールをぐるりと取り囲んだ椅子に座って、皆さん期待に満ちたニコニコ顔です。屋内競技となった今年もふわふわチームときらきらチームに分かれ、優勝を目指して競い合いました。
まずは屋内ゲームのコーナーです。会場内に設営された3種類のゲームを参加者の方々に行っていただき、その合計点で勝敗を競います。輪投げや、ボードに開けられた点数付きの穴めがけてお手玉を投げる的抜きなど、いずれもシンプルなゲームですが、これがやってみると意外と難しい!皆さん笑顔、そして真剣です。屋内競技となったことで、幼児からお年寄りまで楽しんでいただくことが出来ました。またお互いの顔も近くでよく見えて、暖かい声援が飛びかいます。
続くパン食い競争では、運動会の定番曲「天国と地獄」をF姉がグランドピアノで奏でて下さる中、大いに盛り上がりました。一瞬でパンをくわえて駆け抜ける方も、なかなかくわえられず四苦八苦する方も、熱い声援を受けて、ゴールすればみんな笑顔です。
圧巻は仮装大会。指名を受けた方々が、マリヤや羊飼いなどの聖書の登場人物から、空手家やちょっと怪しげな科学者にまで、あっという間に早変わりです。子供達が扮した天使はそのまま空中に舞い上がっても不思議ではない程の愛らしさ。はたまたカツラが脱げるハプニングがあったり、アフリカの踊りが飛び出したりと、なんとも賑やか、歓声と笑い声がホールに響き渡りました。
初めての屋内レクリエーションということで到らない点も多々あったことと思いますが、終わってみれば今年も、屋外の運動会に負けないくらい恵まれた集会でありました。そして多くの感謝な光景がありました。初めて参加された方も打ち解けた様子で、笑顔で周りとお話をしておられました。小さな子供達も一生懸命、大声で声援をして、盛り上げてくれました。競技進行が実行委員だけで足りないときには自然と助けて頂きました・・・・雨のために屋内での実施となったことで、お互いの距離が近くなり、私たちの心の距離までも近くなって、ひとつになったかのようでした。
8月から持たれた実行委員会では、初めに必ず御言葉が開かれ、主の御心を大切にすることを教えていただきました。こうしてふり返ってみると、晴れていても、たとえ雨であっても、主がいつも私たちに伴っていて下さり、その時、その場所での恵みを与えてくださるのだと、最後にまた教えていただいた思いがします。
今年も様々な準備から当日の運営、後片付けまで多くの方々のご協力をいただき、無事に終えることができました。そして多くの祈りがありました。すべての方々に心からお礼を申し上げます。そして祈りに応えて下さる主に心からの感謝をお捧げします。(S・Y)