九州災害被災地支援ボランティアに参加して
夏期休暇を利用して8月14日(月)~16日(水)に、篤知師はじめ6名の青年・高校生が、九州災害被災地支援ボランティアに参加されました。ここに参加者たちの証しを紹介します。
今回、お盆の期間を利用して、二泊三日の熊本災害復興支援のボランティアに行かせていただきました。お祈りと献金のご支援を感謝いたします。出発の約一ヶ月前に北九州集中豪雨水害が起こり、急遽震災被害があった熊本県益城町ではなく、福岡県・大分県の方に働きに行くことになり、そちらに向かいました。
現地の様子は凄惨であり、未だ家は土砂の中に埋もれ、川はなくなり、新たな川が出来てしまうような地形変化さえ起こっている有様でした。今回泥の掻き出しを行なった福岡県朝倉市は、お年寄りが多く、まだ5人が行方不明という地域で、現場は大変悲惨な被害を受けていました。メディアでは放送されない被災地の現状を目の当たりにし、言葉を失い、此処のために働き、祈り、支える事の重要性を感じました。
報告会の時に、今回の写真が紹介されると思いますが、本当に土砂や泥や水で町が滅茶苦茶になっており、まだまだ復興とは遠いと感じます。まだまだ長く募金や働き、またお祈りが必要です。自分もまた献げ、祈ります。皆さんもご支援よろしくお願いします。
藤岡慧悟