楽しかった！もちつき
1月8日(日)午後、今年も恒例のもちつきが行われました。礼拝ののち、準備万端ととのえられた3階ホールで軽食をとったら、いよいよもちつきスタートです。
厨房で蒸し上げられたもち米が運ばれてくると、それだけで良い香りが会場にただよいます。午前の礼拝で成人祝福式を受けたばかりの新成人たちが、まずはつき初め役を元気に務めて下さいました。マイクを使った楽しい実況が場を盛り上げると、今度は会場から声援が飛ぶという、なんとも賑やかなもちつきの始まりです。
臼取りの方との息もぴったりで、もちをつく小気味よい音が響きます。こうしてつき上がったおもちは、待ち構えていた女性陣の手によって手際よく丸められていきます。会場の一角にはたっぷりのあんこ、きなこ、大根おろしが用意され、お好みで頂きます。臼と杵でついたばかりのおもちは、ふんわりと柔らかいのにしっかり噛みごたえがありました。そのお味は格別、こればかりは実際にその場で食べてみなければ分かりません！皆さん笑顔で美味しく頂きます。
そうして次々と運ばれてくるもち米を皆さんが交代でついていきました。力自慢の男性陣は豪快なつきっぷり、つき手を務めて下さった女性陣も負けずに良い音を響かせます。小さな子どもたちも笑顔で一生懸命ついてくれました。本日のつき手最高齢のＴ兄も、杵を力強く振り下ろして、齢80を超えても変わらぬ壮健ぶりを示して下さいました。老若男女にかかわらず、皆さん杵を握ると生き生きとなります。主があふれる恵みを会場に注いで下さり、私たちを祝福して下さったと思わされたことでした。楽しんで、お腹いっぱい食べて、大満足のもちつきでした。
今回もつき手の方をはじめ、前日の準備にあたって下さった方、厨房で働いて下さった方、臼取りや丸め役の方、その他にも多くの方々のお力があって、このように恵まれたもちつきを行うことができました。深く感謝いたします。そして、なによりいつも私たちの祈りに応えて下さる主に、心からの感謝をお捧げいたします。（S.Y）