最大のクリスマス・プレゼント
ヨハネ3:16
こんにちは、お元気でいらっしゃいますか。
クリスマスは大きな喜びの時です。子どもたちは、プレゼントを楽しみにして、クリスマスを指折り数えて待っています。プレゼントをもらうのは、子どもでなくても嬉しいものです。神様は、私たちにすばらしいプレゼントを下さいました。それは、御子イエス・キリストです。イエス様は、神のひとり子でしたが、神様は私たちを愛してくださり、私たちに祝福をくださるために、私たちのところに御子をお遣わしくださいました。
私たちは、まことの神様から離れ、真理の道から逸れていました。こういう状態を、聖書では罪と言います。罪とは、何か悪いことをする行為というよりも、その元である、神様から離れた状態のことです。罪があるままでは、私たちは本当の喜びも、平安も、満足もない、干乾びた人生しか送ることができません。そして、ついには魂は滅んでしまうのです。
神様は、そのような私たちを、なお愛して、憐んでくださいました。私たちが滅びないようにと、救いの道を設けてくださったのです。それが御子イエス・キリストです。新約聖書ヨハネの福音書3章16節にこう書いてあります。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
イエス様は罪のない御方でしたのに、私たちの身代わりに十字架にかかられました。私たちが罪のために受けなければならない罰を、代わって受けてくださったのです。この十字架を信じるなら、私たちは誰でも、罪が赦され、永遠の命が与えられて救われます。これが神様の祝福の道です。
イエス・キリストは、神様が私たちに下さった最大のクリスマス・プレゼントです。プレゼントがプレゼントとしての意味を持つのは、受け取る側が感謝して受け取ったときです。私たちも、この最大のプレゼントを、そのまま信じていただきましょう。そして、神様の祝福の道へと入れていただきましょう。
教会では、毎週日曜日、午前10時半より礼拝を行っています。讃美歌を歌い、聖書のメッセージに耳を傾けるひと時です。どなたでもご参加いただける、開かれた集いです。あなたのおいでを心からお待ちしています。