道、真理、いのちであるキリスト
ヨハネ14:6
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
8月に入りました。連日の猛暑です。どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。
さて、今は混沌とした時代です。ニュースを見ても、インターネットを開いても、雑誌や本を手に取ってみても、あちらこちらにそれを感じることができます。何が大切なことなのかがぼやけ、私たちが何を基盤にして生きるべきなのかが曖昧になっています。自分らしく生きるとか、ポジティブに生きるとか、声高に叫ばれますが、多くの人がどう生きるべきかわからずに悩んでいます。基盤がはっきりしないからです。
しかし、聖書ははっきりと語ります、イエス・キリストを基盤にして生きる生き方こそ、真の幸いにつながるのだ、と。キリストはこう言われました、「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません」。「道」、「真理」、「いのち」という3つのキーワードがここにあります。これら3つのものは、私たちが失っていたものです。私たちは、罪のために神様から遠く離れていた存在でした。そのような私たちは、神様のもとへとつながる道を失っていました。また、偽りに塗り固められ、真理を失っていました。そして、魂の滅びが定められ、永遠のいのちの希望を失っていました。そのような私たちのところに、キリストは神様から遣わされて来られました。キリストこそ、ここで言われている通り、道であり、真理であり、いのちです。まず、キリストは道です。神様のもとへとつながるまっすぐの道です。私たちはキリストを通して、救いの道を歩むことができます。また、キリストは真理です。私たちはキリストを通して、真理を知り、真理に生きることができます。そして、キリストはいのちです。私たちはキリストを通して、肉体の命は朽ちても、永遠のいのちに生きることができます。この「道」、「真理」、「いのち」を私たちに得させるために、キリストは十字架にかかって死に、死を打ち破ってよみがえってくださいました。私たちは、自分の罪を悔い改め、キリストの十字架を信じるならば、罪の赦しと滅びからの救いをいただくことができます。キリストの救いをいただいた人は、キリストという、神様へつながる道を歩み始め、キリストという、決して変わらない真理に生き、キリストという、永遠のいのちに生きることができます。こうしてキリストの救いをいただき、キリストを基盤にして生きる者は、どんなことが起こっても、平安と希望をもって進むことができます。
あなたは、はっきりとした基盤をもって生きていますか。もし、今、あなたがどうやって生きればよいのかわからないと悩んでおられるなら、キリストのもとに行きましょう。キリストの救いをいただいて、キリストを基盤にして生きる者になりましょう。
教会ではあなたのお越しを心からお待ちしています。