主はあなたを守る方
詩篇１２１：５，６
こんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。
私は幼い頃、大の怖がりでした。ちょっとしたことにも怖がり、怖気付いていました。例えば、テレビでお化けのシーンなどを見てしまうと、決まって夜一人でトイレに行けなくなりました。そんなときには、父を呼び、トイレまでついてきてもらっていました。用を足し終えるまで、トイレのドアの前で待っていてもらうのです。これで心底安心していたことを覚えています。
神様も、私たちが、恐怖や不安を感じるとき、悲しみや寂しさに打ちのめされそうになるとき、絶望の淵に立たされるとき、私たちのすぐ傍にいて、私たちを守ってくださるお方です。聖書にこう書かれているところがあります、「主はあなたを守る方。主はあなたの右手をおおう陰。昼も 日があなたを打つことはなく 夜も 月があなたを打つことはない」。神様は、私たちを守ってくださいます。私たちをおおう陰となってくださいます。焼け付く太陽の日差しのように、容赦ない危険が迫るとき、凍てつく夜の冷え込みのように、心底まで心が冷え込んでしまうとき、神様は私たちに速やかな、また適切な守りを与えてくださいます。
神様が私たちに与えてくださる守りが最もわかりやすく表されたのが、イエス・キリストでした。私たちは、罪のために神様から離れ、その罪のために魂が滅びる者でした。そんな私たちを滅びから救うために、キリストは神様から遣わされてこられました。十字架にかかって死に、死を打ち破ってよみがえってくださったキリストこそ、神様が私たちに与えてくださった救いの道だったのです。誰でも自分の罪を悔い改め、キリストの十字架と復活を信じるならば、どんな罪も赦され、滅びからの救いをいただくことができます。このキリストの救いをいただいた者は、どんなときでも、どんなことが起こっても、必ず守ってくださる神様を信じ、神様に委ねて生きていくことができます。
今、あなたは守りを必要としていますか。神様がすぐ傍にいて、守ってくださることを信じましょう。そして、キリストの救いをいただいて、どんなときも神様が守ってくださることを信じる者となりましょう。
教会ではあなたのおいでを心からお待ちしています。