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2023.05.06|レポート

永遠の栄光を望みつつ ~召天者記念礼拝・墓前礼拝レポート~

4月16日(日)、召天者を記念しての礼拝および墓前礼拝が、遺族の方々をお迎えして行われました。

 まず午前に、教会礼拝堂において、召天者を記念しての礼拝がもたれました。多くの方が参加してくださり、予備のパイプ椅子が足りなくなるほどでした。

 講壇の前には、先に天に召された方々の遺影が飾られ、集われた遺族の方々と共に、懐かしい人々を偲びつつ、礼拝をお捧げしました。牧師先生のメッセージでは、コリント人への手紙第二4章16節~5章10節が引かれ、「永遠の栄光を望みつつ」と題して語っていただきました。主を信じる者には、その肉の体が主と同じ栄光の姿に変えられるという、大きな希望が約束されており、いかなる困難にあっても落胆せず歩んでいけることを教えていただきました。先に天の御国に凱旋された方々に続くべく、栄光に入る日を待ち望むようにと、一同は大きな励ましを受けました。

 続く午後には、猪名川霊園の礼拝堂にて墓前礼拝が持たれました。午後1時に11台の車に分乗して教会を出発し、暑くも寒くもない快適な気候の中、緑豊かな猪名川霊園へと向かいました。

 霊園の礼拝堂でも講壇前に遺影が飾られ、教会から運ばれた電子オルガンに合わせて、賛美が捧げられました。そしてピリピ人への手紙3章20,21節から、「国籍は天に」と題して、牧師先生よりメッセージをいただきました。イエス様によって救われた私たちの国籍は天に移されており、そこでは先に召された方々が待っていて、再び会える希望をもって生きていけること、さらに、なにより私達には、私達を迎えるために再び来られるイエス様にお会いできるという、大きな希望を与えられていることを語っていただきました。

 礼拝を終えてから、全員で記念撮影をして、しばしの間、語り合う姿があちこちで見られました。それからは、おのおの霊園を出発し、無事に帰着することが出来ました。

 今年の礼拝には、普段はなかなか来ることの出来ない方が多く参加してくださり、本当に感謝でした。中には、「また来ます」と、真摯な面持ちで言い残して帰った方もおられたそうです。この日、語られたメッセージが、遺族の方々にとっても大きな希望となったことを信じ、救われる魂のために、祈りを捧げ続けていきたいと思います。

 今年も豊かに祝福を注ぎ、このような良き機会として下さった神様に心から感謝をお捧げします。